最終更新 :2025. 8.-8 |
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1981(昭和56)年に登場し、同年の56-10改正からL特急『踊り子』で使用開始となった185系ですが、最後まで残った12両がこのほど廃車となり、形式消滅となりました。 東海道用の0番台と東北・上越用の200番台があり、主な違いは耐寒耐雪構造の有無ですが200番台は当時新製配置となった新前橋区の165系と運用を組むため、165系に合わせて全車が逆向きとなった点も特徴のひとつです。 東北・上越新幹線上野開業となった60-3改正では上野口の『新特急』中心の運用にシフトされ、この状況は2013年まで続きましたが651系に置き換えられて同年より廃車が始まりました。 一時期は0・200番台とも新塗装になった時期がありましたが長くは続かず、2011年に踊り子色が復活してからは0・200番台とも『踊り子』色に変更されていきましたが、残念ながら全車には及びませんでした。 185系から採用された裾部をステンレス突き合わせ溶接とした高度な防錆車体構造の採用により錆の進行による車体のボコボコは見られず、もう少し活躍しても良かった車両ではなかったかという気がします。 1984. 7.28 東北本線 大宮駅 |
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<トップページ壁紙> 2010. 8.27 宇都宮(東北)線 浦和〜さいたま新都心 |